パスをつなぐこと

■高学年 Bコート
昼間はだいぶ暖かくなってきましたが
夜はまだまだ、寒いです。先週の強風は本当にすごかったですね。

久しぶりにBコートのゲームを見ました。

落ち着いてパスをつなぐことができてきたと思います。


1.ボールを受けたら
2.何がなんでも前を向き
3.相手のディフェンスにぶつかり
4.どうしようもなくなって
5.適当にトーキックパス(つながらない)


典型的なダメな症状です。


この状況から、抜け出せてきた選手が増えてきました。

自分の状況を客観的に見れるようになってきた証拠です。


次のステップには

ボールを受ける前に、もう少し頭を使う必要があります。


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小学生フットサル大会

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練習場所でお世話になってる
フットサルクラブ東京 青葉台にて
3月30日(日)に小学生フットサル大会があります。

2008年度締めくくりの大会として
父兄の皆様、チームの代表者様にお伝えいただけたら助かります。

※新学年での大会ではなく、旧学年での大会になります。

U-8、U-10、U-12 各カテゴリ10チーム募集
5チーム2リーグの予選リーグのあと各リーグ1位にて決勝戦

参加費:6300円(税込)

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エントリは竹内コーチまたはお電話045-979-2250まで

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一知半解の怖さ

今日は日経新聞朝刊37面スポーツ欄コラム「スポートピア」でサッカー解説等おなじみの風間八宏氏が寄稿したコラムより。氏のコラムは、私たち指導者、及び実社会においても当てはまる事が多く、学びが多い。


以下引用

縁あって、母校の筑波大の監督を引き受けた。近頃、監督やら何やら肩書が急に増えたせいか、組織の不思議のついてよく考えさせられる。


例としてサッカーチームという組織を見てみよう。先日、筑波大がFC東京と練習した。案の定、歯が立たない。やられるに任せて様子を見ていたら、ハーフタイムに各選手がてんでにしゃべり始めた。システムや戦術の話。自分の主張というより、それぞれの“ポジション”が発する理屈と要求。まるで周波数が合ってない。

コーチも選手も「コミュニケーションが大事」と言う。

でも、何のためのコミュニケーション?

明確な意味とテーマを与えなければ、言葉は宙に浮くだけ。
「うるさい」の一渇でその場を鎮めたが、これはエライことだと感じた。


サッカーに限らない。みんな自分を突き詰めるより、他社とのかかわりの中で自分の輪郭を浮き立たせようとしているように見える。自分はどうしたいか。目的は何か。個人の目的がないまま役割やポストを与えられると、それを守る事が目的となってしまう。


だから組織がうまくいかなくなってもそこから離れられず、やり方を変えることで解を求めようとする。日本代表さえその弊を免れない。監督交代のたび「戦術は」「システムは」と、論点はやり方の話に落ちてゆく。自分に期待してないから、やり方に手柄も責任も譲りたがるのか。


言葉の問題もあるだろう。再び筑波大の一幕。

選手の一人が「最終ラインを上げろ」と叫んだ。プレーを止めて「なぜラインを上げた?」と尋ねたところ、しどろもどろに「中盤をコンパクトにするためです」と言う。

私「ではなぜコンパクトにするんだ」

選手「・・・・・ボールを相手から奪うためです」

私「いまボールを奪えたか?」

選手「・・・・・」

ボールを奪える状況にないのにラインを上げるのは武装解除に等しい。「コンパクト」という言葉が独り歩きして、みんな理解した気分になっている。一知半解の怖さ。特に「コミュニケーション」「モチベーション」のたぐいの横文字は、人を思考停止に追い込む魔力があるようだ。


「パスをつなげ」「ボールをしっかり止めろ」。誰にでも言えることだが、こういうメッセージが意味を持つのは、本物の技術を身につけて「何のために」そうするのかを共有する者の間だけ。一人につきコンマ数秒ずつ仕事を手早く済ませ、数人が精密に連動することで4秒、5秒の時間短縮を実現する。それが本当の組織プレー。

みんなやり方にきゅうきゅうとしている。文章でいえば起承転結を論じている。その前にきちんと字を書かなければ。サッカーならば、技術を磨くことが字を書き言葉を話すことであるはずだ。
(筑波大蹴球部監督)


風間氏が日経新聞に不定期(?)に寄稿しているコラムがとても面白い。
サッカー関係の話を切り口としていながらも、実はとても社会的な意見、主張を孕でいて僕はとても楽しみにしている。と同時にとても考えさせられる。


特に今回のコラムは当スクールコーチ陣にも頭の痛い話ではないだろうか?

自力のなさを半端な知識に頼ってないか?


僕も知人、友人とテレビでサッカー観戦をたまにするが、飛び交う会話や主張にびっくりすることがある。それがサッカー未経験者のものであっても、出てくるキーワードはやれ「ラインをあげろ」、やれ「コンパクト」「プレス」「ラインディフェンス」「4バック」「3バック」etc…。

みんな言ってることは新聞、メディアからの受け売りキーワード、すなわちほとんどがシステム、戦術、やり方の話だ。その主張が的を得ていなくとも当の本人はそのキーワードが言えれさえすれば満足な様子で、たまに心の中で苦笑させられる事もある。

■ なぜ前からチェックにいかない!?

今は相手の攻撃をスピードアップさせたくないから!


■ なぜそんなにラインが低い、みんな引いて守ってる!?

ボールを奪ったら速攻をしかけたい!
だから今はみんな自陣にいろ!
敵陣には広大なスペース、土地がある!


■ なぜボカボカ、蹴る!もっとつなげ!

相手ラインを下げる、相手を拡散させたい!
パスを細かく繋ぎたいから今は蹴っとけ!

etc…

我々コーチ陣は常にそのプレー、そのプレーの裏側、意図に注意してサッカーを観、指導しなければならない。風間氏が指摘するように横文字のいわゆる「戦術」や「システム」的キーワードをまくしたてるだけで指導した気になってはいけない。語られるべきはもっと細かい技術的なこと、技術である。


そのために僕もサッカーをもっと勉強し、そして練習しなければならない。
サッカーをナメちゃいけない。


トレイナールスポーツクラブ代表 後閑洋嗣
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